ヒアルロン酸の保水効果
ヒアルロン酸は、すぐれた保水性があり、1gで6Lの保水力があるともいわれています。

ヒアルロン酸の最大の特長は、すぐれた保水力であり体内に存在している状態では、1gで約6Rの水分を抱えると言われています。
分子構造としては、D-グルクロン酸とN-アセチル-Dグルコサミンと呼ばれる2糖が直鎖状に交互に結合した、きわめて分子量の大きい多糖類です。構造式を見るとわかるように、水(H2O)との親和性が高く水を呼び集める構造を持っています。

この水溶液は非常に粘度が高く安定した水との親和構造になっているので、温度や湿度の条件に左右されず常に一定の保水性を保持する性質があることから、皮膚の潤いや肌の弾力性を化粧品の保湿剤として使用されるようになったのは、このような理由からなのです。
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